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平成25年1月17日の
午後2時に摩尼殿を出発 |
ホラ貝を先頭に列を為し
観音堂へと参道を進んで |
ご本尊の千手千眼観世音
菩薩に般若心経を唱える |
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観音堂前の柴燈護摩道場
に入って一同が整列して |
会奉行の柴燈護摩法会を
開始する合図の声を待つ |
「開白の貝」、ホラ貝で
周囲に始まりを知らせる |
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道場を開く「神斧の大事」
場所を選定し開く旨宣言 |
勢いよく斧を振り下ろす
大祇師を務める当寺住職 |
「宝剣の大事」、智惠の剣
で邪魔する者らを退ける |
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「摩利支天兵法十字の大事」
武道の守神、摩利支天の法 |
「宝弓の大事」の箭の受手
明王の徳で放つ箭を止める |
東西南北と中央の5カ所で
行い、当道場の結界を示す |
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宝弓の大事の作法を追って
お加持の水と散米で清める |
不動明王を中心に五大明王
の徳を示した御幣でお祓い |
「天地四方一切のお祓い」
天地、行者の心身を清める |
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「願文奏上」柴燈大護摩供
の意義と願い事を述べる |
「入火の大事」不動明王の
ご宝前の灯明より火を頂き |
いよいよ積み上げられた
護摩壇に火が入れられる |
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「扇火の大事」大団扇で
扇いで火の回りを進める |
柴燈護摩の修法の大祇師
壇木に願いを込めて投入 |
太鼓の響きと共に唱える
般若心経は何度も繰り返し |
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錫杖を振る山伏衆は燃える
護摩壇の側、かなりの暑さ |
燃えさかる護摩壇は最高潮
壇回りの雪が融け出し水に |
修法の作法は続いて後段に
壇木を宝剣で護摩壇に投入 |
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柴燈護摩の修法が終わって
大火生三昧の文を読み上げ |
いよいよ「火渡り」の修行
心乱さずに火を渡る良誉房 |
残り火から燻り上る煙の中
慌てずに火渡りする龍響房 |
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山伏の最後は度胸を据えて
合掌して火渡りする龍鱗房 |
山伏衆の後に続いて一般の
参拝者の方が火渡りをして |
開始より1時間半、法会は
無事終え集会所の摩尼殿へ |