一切経蔵(後半)

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写真1 写真2 写真3
笹野民芸館
笹野彫工人が共同運営
古民家風の店内
店員は工人宅のお嫁さん
正面の商品棚
フクロウとタカが並ぶ
写真4 写真5 写真6
おタカポッポと呼ばれる
大きなタカが飾られます
うさぎや孔雀・虎・雀
えんじゅで作ったタカも
今年の干支・うさぎ
表情に手作りの良さが
写真7 写真8 写真9
笹野彫「タカ」の実演
大きいのでナタで荒取り
サルキリと呼ぶ刃物で
タカの頭部を作る
一丁二面の刃を使い分け
削り取ってのど元を作る
写真10 写真11 写真12
一枚一枚、羽を削る
実演での一番の見せ場
削った羽を丁寧に整えて
見事な翼が出来上がる
右の翼は同じ刃物の先で
逆から削っていきます
写真13 写真14 写真15
腹を削り取るため便宜上
のこぎりで切れ目を入れます
腹の部分を三面に削る
下は止まり木になります
大きなものは両手を使う
「セン」で尾羽を削る
写真16 写真17 写真18

小さいものは片手で使う
サルキリで尾羽を削る

最後に長さを測って
平らに切り落とします

出来上がった鷹・梟・亀
材料はコシアブラの木

写真19 写真20 写真21
笹野彫の主な道具
サルキリ・セン・ナタ
現在主流の絵付けは
長谷部美雪氏が考案
鋭い眼を描きます
一番肝心なところ
写真22 写真23 写真24
始めに塗った下地の上に
体の模様を描きます
黄色の下地に足を描く
鋭い爪を強調します
金色で眼を塗ります
表情が引き締まります
写真25 写真26 写真27
たくさん並ぶ尾長鶏
しっぽが見事です
鶏・恵比寿大黒・農婦
中々愛らしい作品です
うさぎと孔雀
羽を丸く揃えるのは見事
写真28 写真29 写真30
山鳥と羽を閉じた孔雀
下の台は後から付けます
往年の工人の作品の一部
今は珍しくなった作品も沢山
冬の季節限定の笹野花
年末には売り歩きます

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