一切経蔵(後半)

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祭の縁起物を売る花小屋 笹野彫や笹野花・雪菜等 午後2時雪降る中を進列
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先ず観音様に並んで読経 ホラ貝を先頭に山伏達が 祈願の大札に続いて
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柴燈護摩祈祷に使われる 法具をそれぞれの手に 観音堂前に設えた道場へ
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道場を切り開く斧の作法 智恵の宝剣で邪悪を切り 薙刀で邪魔する者を退け
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弓で四隅に境を設けて 浄水と散米でお加持して ご幣で道場の内外を祓い
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当祈願の趣旨を述べます 不動明王より火を頂いて いよいよ護摩壇に点火
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笹野花を舞をもって献じ 皆で般若心経を唱えます 一心に祈る小学生の山伏
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壇に36本の小木を投じ 不動明王のじゅ文を唱え 境内に太鼓が響きます
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壇を火渡りの床に整え 花を散らし道場を飾り 祈祷大札を持って火渡り
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山伏衆が続いて火を渡り 希望の参詣者が火渡りし 最後に古札を焼納します

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