写真をクリックすると拡大できます。
平成23年6月11日 地蔵様前の大きな石を
造立の観音像台座として 弘法大師堂右手前に移動
石の配置は今井造園 治まりに気を配ります
観音像本体を彫り出す石 上山の石だそうです
一旦、中国へ石を送って 中国の工人が像を彫り
天童の金子石材の石工が お像の表情に手を加える
みちびき観音の名前も 彫られて、穏やかな姿は
最後に防水処理の作業で 見事に仕上がりました
お像の前に置く灯明台に 「祈」の字を彫ることに
幾分、秋めいて来始めた 10月12日の朝より
お像を安置の台座の石に はめ込みのくぼみを掘り
クレーンで吊り上げて 台座の石に設置の作業
石材店社長が自ら指示し お像の収まりを確かめる
蓮台に載って頂くため 台座の石に蓮華を彫る
台座の裏にはめ込まれる 造立の趣意を書いた石板
開眼まで白い布で覆って しばらくの間お隠れ頂き
「祈」の文字が彫られた 灯明や線香を立てる台と
「みちびき観音」の名が 彫られた石柱が立てられ
お像前を砂利が敷かれて 造立工事が終わりました
開眼当日の10月25日 式の中で行う除幕の準備
布がきれいに外れるよう 少し工夫があるようです
午後3時30分より開眼式 施行の石材店社長と総代衆
先ずは観音像安置の場所と お供物をお清めしました
仏様の智慧を讃える歌を 唱える中、関係者が除幕
発願者見守る中、この度の 観音像の造立趣旨を述べる
観音像の開眼作法を修して 観音経を読み願いを込める
上山の石の御宝前線香立に 参列者一人一人お香を上げ
薄暗くなった午後4時 開眼式が終わって記念写真
「みちびき観音」を祝って 発願者の奉納ぼり旗を立て
乾の位置に巽向きに鎮座し 参詣の人々を見守ります