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平成23年3月24日
午後2時より村念仏 |
念仏のご本尊は
掛け軸の地蔵様です |
1時間ご詠歌練習の後
念仏の大きな数珠を広げ |
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伝統が信仰に支えられて
何とか今年も行えました |
中に鉦を打つ二人が入り
念仏の音頭をとります |
始めに開経偈と懺悔文を
唱えて念仏が進みます |
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鉦の甲高い音が響き渡り
数珠を送りながら |
子供を無理矢理かり出し
ようやくの数珠廻しです |
ほとんどの方は年配者
足の悪い中、頑張ります |
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唱えられてる次第は
「朔日、四日、十四日、 |
二十四日は地蔵尊
南無地蔵大菩薩(三返)」 |
「南無地蔵大菩薩」は
数珠が10回廻るまで |
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「不動、釈迦、文殊、普賢
地蔵、弥勒、薬師、観音 |
勢至、阿しゅく、大日、
虚空蔵、お救い給えや十三仏 |
南無阿弥陀仏」(三遍)
十三仏名を数珠廻し10回 |
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「北釈迦有縁仏、東は薬師
十二神、南は補陀落観世音 |
西は西方弥陀如来
中は極楽浄土あり |
南無阿弥陀仏(三返)」
数珠回し3回 |
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「南無大師遍照金剛」
数珠廻し10回 |
光明真言は廻し方を反対に
数珠を時計回りに10回 |
掛け合いの「南無阿弥陀仏」
方向を戻し数珠廻し10回 |
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最後は(通称)数珠たごみ
立ち上がり片足を横に振り |
「おいとま申せや方々よ
南無阿弥陀、この坂登れば |
浄土が見える、南無阿弥陀
巡りおうたや方々よ |
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南無阿弥陀
西は西方、弥陀の浄土 |
南無阿弥陀。 以上
徐々に寄って数珠を束ねる |
40年ほど前までは
3月と8月の2回行われ |
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今は3月の一度だけ
24日の地蔵菩薩のご縁日 |
今年は昨年に続いての
春のお彼岸の最終日でした |
行事を無事終えた安堵の中
茶飲み話の中心は震災の心配 |