ライブカメラ

笹野観音

お知らせ

2014.12.14

フォトギャラリーは「夏祭・盆踊り・語り」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2014.06.07

フォトギャラリーは「復興祈る東北六魂祭」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2014.04.29

フォトギャラリーは「26年・春の訪れ」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2014.03.16

フォトギャラリーは「笹野彫ささのや(後半)」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2014.02.26

フォトギャラリーは「笹野彫ささのや(前半)」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2014.02.01

フォトギャラリーは「H26年十七堂祭」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.12.24

フォトギャラリーは「25,雪囲い作業」
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.11.21

フォトギャラリーは「25,11スナップ写真」
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.10.25

フォトギャラリーは「横笛コンサート」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.09.18

フォトギャラリーは「25年奉納盆踊り」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.08.11

フォトギャラリーは「25年夏祭り」
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.07.11

7月16日(火)午後6時より、笹野観音夜祭りに綱木の獅子踊りの披露。どうぞお出で下さい。
フォトギャラリーは「清水国明氏の旅番組撮影」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.06.13

フォトギャラリーは「屋根葺き作業(後半)」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.05.23

フォトギャラリーは「屋根葺き作業(前半)」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.04.22

フォトギャラリーは「25年・村念仏」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.03.12

フォトギャラリーは「火災防御訓練」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.02.04

フォトギャラリーは「25年十七堂祭」。
弘法大師のご聖語更新しました。

2013.01.01

元旦と十七堂祭はご本尊様をご開帳します。
1月17日の柴燈護摩祈祷は午後二時より。
フォトギャラリーは「平成高尾潅頂」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.12.20

元旦と十七堂祭はご本尊様をご開帳します。
フォトギャラリーは「24年春夏秋冬」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.11.15

ご本尊ご開帳は10月31日で終了しました。
フォトギャラリーは「豊山流ご詠歌山形大会」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.10.18

ご本尊のご開帳は10月31日で終わります。
フォトギャラリーは「24年観音堂屋根葺き」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.09.22

観音堂の屋根葺き作業は9月3日に終えました。
フォトギャラリーは「24年奉納盆踊り」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.08.04

観音堂の屋根葺き作業はお盆過ぎからです。
フォトギャラリーは「24年夏祭り」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.07.11

6月24日、5年前の観音堂が米沢市の指定文化財に続き、観音堂及び関連伽藍が市の景観重要建造物に指定されて、認定のプレートを受け取りました。
フォトギャラリーは「組寺院御影供」です。
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.06.23

フォトギャラリーは「電線埋設工事」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.05.14

フォトギャラリーは「ご本尊開帳準備」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.04.14

フォトギャラリーは「西国霊場出開帳」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.03.09

ライブカメラ、今のところトラブルで見られません。しばらくご辛抱下さい。
フォトギャラリーは「24年2月の大雪」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.02.01

上旬中には観音堂の雪下ろしをします。
フォトギャラリーは「24年十七堂祭」
弘法大師のご聖語更新しました。

2012.01.01

1月3日、午前11時より大般若転読祈祷会。
1月17日(火)は笹野観音十七堂祭です。
午後2時より柴灯護摩、火渡りも行われます。
1月のフォトギャラリーは「23年餅つき」
弘法大師のご聖語更新しました。

思いのまま一言

 震災や異常気象による災害、天変地異と言え無くもない現象が続く日本。図らずも災難に遭った方大切な人を失った方の心情には至らないこと重々承知ながら同情の念に堪えません。
大自然の営みの一環なのでしょうか、横着不尽の私たちの振る舞いが怒りを招いたのでしょうか。
そうならば被災の方にお詫びの仕様がありません。
恵みを頂く大自然はけして人の都合に合わせてはくれません。人が合わせるべきことを肝に銘じなければ。
<2014.12.14>

 5月24・25日の2日間、東北の震災復興を祈る東北六魂祭が山形市で行われました。
限界集落や少子高齢化が叫ばれる中、互いに魂を揺さぶらなければ立ち向かえません。
<2014.06.07>

 笹野は春の訪れは一気に来ます。桜が散るといよいよ農作業が本格的に始まり、のどかな田園風景があざやかに広がります。
風雨順時、五穀豊穣でありますように。
<2014.04.29>

 権威ある書道の入賞作品の偽装がニュースで報道されました。その前には漢字検定団体の不正事件がありました。三筆と言われる書道の達人で漢字や文章について書を残された弘法大師の今回のご聖語は書に対するお言葉です。
<2014.03.16>

 冬の半ばとなり、米沢は例年に比べて積雪が幾分少ないようです。この度の関東や甲信地方の思いもよらぬ大雪のニュースは、備えの無い中の混乱を連日伝えます。避けられない中での最善の術を模索する冷静さを持ちたいものです。
<2014.02.26>

 今年は午年。12年一回りとすると後半の始まり。
17年使った愛着ある除雪機から今年新しく替えた機械は2馬力大きいせいか、とても力強い。
まだ慣れない操作の除雪をしながら、我が身体も2馬力増えないかと思うようでは後半も怪しい。
<2014.02.01>

 年末を迎え、毎年のようにアッという間の一年を感じ、やり残した事柄を数えては手を抜き過ぎたかと思うことも年末の行事。
何はともあれ、先ずは無難な一年に感謝。
<2013.12.24>

 今年は秋の深まりもそこそこに11日には初雪が降り始めました。
前日の日曜日、来年の観音堂屋根葺き工事の萱刈作業を役員衆総出で行ってもらいましたから、雪で折れない前で本当に良かったと安堵しています。
<2013.11.21>

 仲秋の名月より17日目、10月6日、観音様の境内に横笛の澄み切った音色が響き渡りました。
笹野の里十五夜コンサート実行委員会主催の催し で横笛奏者の鯉沼廣行氏、金子由美子氏の二人が奏でる数々の横笛の美しいメロディに魅了された秋の一夜となりました。
<2013.10.25>

 8月末の盆踊りが終わって、いよいよ9月。季節も心地よい秋を感じるようになりました。
今年も3分の2が過ぎて、残り3分の1の日数で秋の収穫を目指し冬の備えをして正月を迎える。
遅れ遅れで溜まった仕事の量を計り、時の流れの早さにため息をついたら心機一転、自らの尻を叩いて励まなければ帳尻は合いそうもありません。
<2013.09.18>

 今年の夏祭りは綱木地区の獅子踊りを奉納披露して頂きました。本来、綱木でお盆中の行事ですから、中々直に見る機会は無くて今回の奉納は有り難い限りでした。育まれた故郷、父母祖先ゆかりの地に対する思いの結集である獅子踊りが現在もなお伝承され続けていることに敬意を覚えます。
<2013.08.11>

 清水国明さんの「湯のまち放浪記」の撮影がありお願いしてホームページ載せさせて頂きました。
清水さんを調べると多彩な才能でで活躍していることはテレビの一画面では中々分かりません。
 矢野直美さんは鉄道写真がライフワークとのこと。
プロの写真家に向け素人が自動設定でカメラを構える。誠にご無礼いたしました。。
<2013.07.11>

 春の連休明けから始まった観音堂の屋根葺き作業が、雨で半日作業ができなかっただけで順調に進んで安心して夏祭りが迎えられます。
 関東まで異例の早い梅雨入りですが、あちこちで水不足が深刻と報道されてます。天候不順が頻繁に起こる時代なのでしょうか。とても心配です。
<2013.06.13>

 いよいよ春本番、あちこちで田畑はトラクターがゆっくり往復し、のどかな田園風景が心地よい風とともに気持ちを潤わせてくれます。
気候に恵まれて、期待の収穫が報われますように。
<2013.05.23>

 米沢の遅い春の訪れを知らせる光景は、待ち遠しかった分、一つ一つがとてもうれしく感じます。
 春の日差しに復活の兆しの願いを込め、先ずは耐えて堅く縮まった心と体を大きく伸ばし、少し意地を張っても心弾ませて歩みたく存じます。
<2013.04.22>

 3月11日、東日本大震災発生から丸2年が過ぎいまだに行方不明の人、誰か分からないご遺体が沢山いらっしゃるとのこと。中にはきっと、まだ生きていると念じている方もいることでしょう。
 ご無礼をかける方が必ずいることを承知しながら、ご一体にご冥福を祈らさせて頂きました。
<2013.03.12>

 立春を前に「豆まき」したら、もう冬も折り返し。
待つものが何時か必ず来るのであれば、少々のことは耐えられます。それどころか耐えてることに楽しみを覚え、喜びさえ感じることもあります。
希望が無いまま、ひたすら堪え忍ぶことをいつまでも続けてはいけません。犠牲覚悟で思い切って環境を変える選択も時として必要です。
<2013.02.04>

 明けましておめでとうございます。
昨年は閏年でしたから1日多いといえど366日アッという間ではあり、色んなことがあったはずの1年間。でも、せっかく新たな年になったのでつまらないことは、引きずるのはよしましょう。
<2013.01.01>

 今年も、あれよあれよと日にちが無くなってゆき新聞やテレビは年末恒例の話題が賑わい出してきました。この分でゆくと思い残すことは沢山出てきそうですが、少々のことは目をつぶって心新たに大事な一年の節目を迎えたいと思っています。
<2012.12.20>

 混乱する政治、低迷の経済、秩序なき社会と私達の取り巻く環境は年々悪化の一途をたどるかのようであります。しかし、いつの時代も困難は有り、堪え忍び克服して今があるとするなら、み仏のご加護を信じ、けしていじけることなく、足下を見ながら一日一日を着実に歩みたいものです。
<2012.11.15>

 お盆過ぎから始まった屋根葺きは屋根ふきさん達が作業を始めた早々、カラスが反対側屋根の萱を大量に抜いてしまいました。前日に喉の悪いカラスが1羽いてガラガラ声で鳴くと言った住職の話を聞いていたんじゃ無いか、とのこと。口は禍の元?
<2012.10.18>

 異常気象の兆候が毎年のように報道され、今年もまた各地の集中豪雨とダムの貯水低下がニュースに。
当地は雨不足ながら吾妻山系のダムは深刻さがなさそうで今のところは一安心。せめて命に関わるようなこと無く、自然の営みが穏やかでありますように。
<2012.09.22>

 7月16日の海の日、夜祭りで第1部に出演頂いた米沢のおやじバンド「シルバー ビーンズ」の演奏は久しぶりの生バンド、夕暮れ時の観音堂の杉林に心地良い音が響き渡りました。
<2012.08.04>

 梅雨が明ければいよいよ夏本番。
7月16日は笹野観音の夜祭りです。午後6時より米沢のおやじバンド「シルバー ビーンズ」の演奏が始まり、餅まき後7時20分より秋田の演歌歌手「中谷ゆみ子」歌謡ショー、境内は紫陽花の咲く中 でのビアガーデン。どうぞおいで下さい。
<2012.07.11>

 4月初めの暴風で境内の杉の木が根っこから倒れて建物や石塔に被害がありませんでしたが、電線や電話線・テレビケーブルが切断されました。
 これを機に各線を地下埋設することにし、ついでに境内の石灯籠が飾りじゃ申し訳ないと電球を付け灯籠本来の役目を担って貰うこととしました。
<2012.06.23>

 今年は出羽国の建国1300年、置賜観音霊場のご本尊ご開帳が5月1日より10月末までの半年間行われます。
 ご本尊の観音様を宮殿よりお出しするため、息がかからないよう、直に手で触れないようにとマスクと手袋を用意しましたが、軽くは無く、持ち安くも無いことから使用をやめての作業に。ご無礼ながら観音様にご容赦頂くことになりました。
<2012.05.14>

 西国33観音霊場札所会が「平成の東北出開帳」と銘打ち、東日本大震災から一年を迎えようとする3月6日より8日までの3日間、宮城県利府町にある県総合運動公園グランディ21で行われました。
初日お参りしました時の写真をフォトギャラリーに載せました。
被災物故者の精霊が安らかでありますように。
被災地の一日も早い復興がなりますように。
<2012.04.14>

 やはり今年は大雪でした。除雪作業による事故が大変多かったとのこと。雪国の宿命として油断無く対処できれば良いのですが、若ければ体験の不足や高齢ならば体力と気力の衰え、中堅の年代は時間に追われて状況に対応出来ない危険が何度となく巡る中で、たまたま難を逃れて生きているのではないかとつくづく考えさせられます。
<2012.03.09>

 今年は大雪のようです。まだ冬の半ばなのですが 2回目の観音堂の雪下ろしを上旬には行わなければと思っています
 昨年は立春を過ぎたら降る雪の分は消えていましたので、今年もそうあってほしいなあと密かに期待はしますが、辛いときほど「ひょうひょう」として過ごしたいもの。
<2012.02.01>

 南にそびえる吾妻山は米沢を雪深い土地と決定づけますが水源を一手に担い田畑を潤し、この度は放射能拡散の「ついたて」にもなりました。
 その分、どこか他の場所に余分に放射能が降り落ちたのですから心境はとても複雑です。
 物事の一時の断片だけを見て、自分の都合だけを基準に善し悪しを判断してはいないか。せめて人や自然に迷惑をかけないよう心がけなければ。
<2012.01.01>


由緒

昔、坂上田村麿呂が国家鎮護を願って観音菩薩を勧請し
また、旅の僧が霊木を刻み鎮守として村人に祀らしめ
背後の笹野山(斜平山・なでらやま)の中腹に観音堂
と羽黒権現の社があったと伝えられている。

弘仁元年(810)七月、現在の地に観音堂が落成し
観音菩薩と羽黒権現をお祀りし、会津の高僧徳一上人
により入仏供養が行われた。

永享年中、長井の高僧宥日上人が観音と羽黒の両尊を
秘仏とし、新たに刻んだ千手千眼観世音菩薩をご本尊
としてお祀りする。

直江兼続が祈祷師の養蔵坊清順に庄内羽黒山より勧請
させたと伝える羽黒大権現を後神としてお祀りする。

以後、歴代藩主により五度の修理が行われる。
安永8年、上杉鷹山公が観音堂を再建される。
天保4年、観音堂炎上、秘仏を除いて焼失する。

笹野観音

天保14年、上杉十三代の斉憲公が観音堂を再建され 藩内各宗の寺院によって七日間にわたって落慶法要が 行われた。

藩主は月に三度、ご本尊の千手千眼観世音菩薩を祈願 され、また庶民に至るまで広く信仰されて、当地随一の観音霊場とされ、民芸品の笹野彫は、観音様参拝の縁起物として今に伝えられたものです。

本山は総本山を奈良の長谷寺に、大本山を東京音羽の護国寺に仰いで、真言宗豊山派に所属して現在に至っています。