24年十七堂祭

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写真1 写真2 写真3
4月25日の午後3時半
作業前にお経をお上げて
作業服の山伏衆がご本尊
を祀る宮殿の御簾を上げ
始めに脇士の地蔵菩薩を
慎重にお出ししました
写真4 写真5 写真6
続いて脇士のもう一方
毘沙門天をお出しして
いよいよご本尊である
千手千眼観世音菩薩を
宮殿の縁に当てないよう
言葉を掛け合いお出しし
写真7 写真8 写真9
光背の一部が固定のため
外された部分を取り付け
無事、本尊脇士の三体の
お像をお出し出来ました
昨年の東日本大震災以来
地震が頻発しているので
写真10 写真11 写真12
ご本尊様の万が一に備え
背後の宮殿に竹棒と紐で
ご本尊を固定させて頂き
開帳の間ご辛抱願います
ご開帳の観音様と参拝者
がご縁を結べますように
写真13 写真14 写真15
ご本尊頭上の虹梁から
五色の五本の紐を下げ
観音様の胸の合掌する
手に結びさせて頂いて
外陣にあたる向拝からは
五色の布、五本を束ねて
写真16 写真17 写真18
内陣との境にある格子の
風除けの塩ビ板を外して
観音様に結ばれた紐と
繋げるため結び付けて
紐を強く引かれて
参拝の方に怪我や
写真19 写真20 写真21
建物等が傷んだり
思いも寄らないことが
起きるといけないので
格子に巻き付けて固定
向拝の格子反対側に
麻紐を結んで伸ばし
写真22 写真23 写真24
参拝者が手に触れるのに
一番良いと思える場所を
あれこれ模索しながら
決めた所に垂れるよう
結び適当な長さを図り
五色の紐を切りました
写真25 写真26 写真27
正面から見て貰って
お像の位置を修正し
もともと宮殿の両脇の
地蔵様との位置を調整
1時間半の慎重な作業で
進めたご本尊様のお移し
写真28 写真29 写真30
五色線を結ぶ作業の
できばえを確認して
午後5時、無事に終了し
準備は万端、安堵、安堵
5月1日よりご本尊開帳
10月末まで半年間続く

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